マンチェスター・ユナイテッドvs.浦和レッズ

サッカーのことはなるべく書かないって宣言したけど、これだけは許して欲しい。埼玉スタジアムにて観戦してきました。ぜんぜんタイムリーじゃないけど、簡単に書きます。観戦記録ではありませんよ。

試合はもちろんクリスティアーノ・ロナウド目当てだったんだけど、予想通りというか何と言うか、やっぱりズバ抜けて上手いのはスコールズその人でした。これはあの試合を見た人なら異論はないと思うけど、とにかくポジショニングが絶妙。だからほんの少しのダッシュで次のプレーに移ることができてしまう。相手のボールをかっさらうのも上手かった。攻撃のときは中盤の底で配球役をやっていたんだけど、相手のプレスをプレスと思わないような落ち着き払ったプレーが心憎い。とにかく攻守に渡って素晴らしかったです。

そして主役のクリスティアーノ・ロナウド。ワンタッチが増えてとにかく球離れがよくなった。無茶な仕掛けをすることもなくなったし、本当にいいプレイヤーになったと思う。あれだな。ルイス・フェリペ・スコラーリのおかげだよ、これは絶対。コンディションはよくなかったみたいだけど、それでも、C.ロナウド独特の高揚感は味わうことができた。高速シザースにリフティングに、次は何をやってくれるんだろうっていうワクワク感が満載。もうホント、1年とかでいいからマンチェスターに住みたい。毎週、生で見たいよ。

というわけで、動画で締めます。


ウォームアップ。再生開始から15秒くらいのシーンに注目。オコチャ・フェイントからラボーナでボールストップ、そのまま流れるようにダブルタッチで足の後ろを通すという彼の得意技。たまらん。


もう1本。開始40秒くらいからの怒涛の足技がすごすぎる。ああ、とにかくこのプレーをまた見たいよ…と思わず憂鬱になってしまう。一家に一人欲しいわ。