俺がはてなを止めるとき

今のところはてなをやめる理由はないけれど、もしやめるとしたらそれは一体どんなときだろう。そう仮に考えてみて、それはやっぱりはてなを楽しめなくなったときだろうという結論になりました。はてなでいろいろと楽しんでみて、その結果、「もうはてなでこれ以上の楽しみを得るのは限界なんじゃないか」と感じたら別のことをすればいいのではないかと思ったわけです。

ただ、はてなを止めるには俺はまだ充分に楽しみ切れていない。もっと物語について考えていきたい、そのついでに、今のプラットフォームであるはてなをより楽しんでみたいという思いがあって、ならばということで、ファック文芸部の扉を叩いてきました*1

この目的は2つあって、それは1.インターフェース(境界面)を増やしたい、2.情報を整理したいということになります。1については、このブログとは異なるフィールドに自分を置いてみたい、そのとき、新しいつながりが発生したら嬉しい(もっと楽しくなる)、というところから来ています。しかも文芸部。ワクワクします。みなさん文芸部っていうとどんなイメージをお持ちでしょうか?俺にとって文芸部とは誰もいない部室で長門が本を読んでる風景のことです←まれにみる貧困な発想

閑話休題。2は単純に住み分けが目的。最近、創作カテゴリが創作(自作の物語)と非創作(方法論みたいなの)でごっちゃになってしまっているので、これを分離しようと思ったわけです*2。まあ、そのごっちゃになったってのは意図的な部分も大きいんだけれど。

いま、一本ほど短篇小説*3を書いていて、それについては文脈の関係上、このブログで公開するつもりです。しかし今後の小説はファック文芸部グループのダイアリーで書いていきます。このブログは主に批評と考察に費やされることになります。いずれにせよ、これからも楽しむためにやっていきたいですね。

話は変わりますが、楽しむこと云々で俺が気に入っている言葉があって、それは昔好きだったThe Wildheartsというバンドの"S.I.N."という曲の詞の一節。

Want some? See it!
No fun? Be it!
Hard done? Hard luck!
Welcome, life sucks!

楽しみがないと嘆くくらいなら自分が楽しみそのものになればいいし、それをやるのが大変だというのならそれは運がないからで、運がないのは人生が最悪だからだよ、というのがこの詞の伝えるところだと思うんだけれど、これには大賛成。自分が楽しもうとしなければ何もかも楽しくなるわけがない。そして最悪な人生に対向するためには、西島大介が言うように、とことん最悪にやらないといけないのだ。ウェルカム、ライフ・サックス!

ちなみに、最初のパラグラフの"はてな"を、"創作"もしくは"批評"に置換することも可能です。俺にとってはてなは楽しみを得るための広場で、創作と批評は試行錯誤のおもちゃ箱みたいなものだからね。

*1:まだブログ自体の名前も付けていないし、デザインもいじってないけど…。とりわけ名前は重要視したい

*2:ブログタイトルの由来についてのエントリは非創作のほう

*3:本当は本日公開しようとしていたんだけど、オチのアイディアが氾濫して収拾がつかなくなってしまったのでちょっと寝かせます。もったいぶるほど大した内容じゃないんだけど